本日(6/3)改正育児・介護休業法が成立しました。
今回のポイントは、
男性が育児休業をとりやすくする
男性版産休の制度が新設
の2点です。
一見、男性も育休や産休が取得できることはありがたい制度と感じますよね。
しかし実際の国民の声、主に妻側の意見は意外と厳しいものでした。
どうして厳しい意見となっているのか、実際の声とともに理由を深堀していきたいと思います。
その際に既に制度として存在する育休制度についても触れていきますので、
ニュースを見て男性版産休について本当のところどうなの?と感じた方は興味深い内容になっていますので是非最後までお読みください!
男性版産休は嬉しい?嬉しくない?妻側の意見とは
まずは気になると思いますので、妻側の意見をご紹介していきます。
引用:TwitterとYahoo!ニュース
う〜ん・・・
どれも手厳しい意見ばかりですね!
- いない方がいい
- 家事が増える
こういった男性版産休に対するネガティブな意見が多かったです。
厳しい意見の理由
この男性版産休に関する改正法が成立する前からも、育児休業の制度は存在していました。
育児休業を取得した家庭の男性全員ではないでしょうが、
育児休業=有給休暇
として家にいるだけで何もしない夫が一定存在していた事実から、こういった批判的な意見が出てしまうのでしょう。
なのでもう少し他の意見も見てみます。
- 産後すぐよりもっと子供が動くようになってからの方がいい
- 育休より、定時で帰ってきて欲しい
このような意見もありました。
法改正されるものの、まだまだ課題はあるように感じます。
男性版産休に肯定的な意見
男性版産休に辛辣な意見が多かったものの、一方で肯定的な意見も散見されました。
男性版産休は大手企業ならもうやってるところが多いので、ついてこれていない中小企業を対象とした法改正…と思いきや、
— ぷるすこ (@purusuko_zzz) June 3, 2021
<育休を取得できなかった「働いて1年未満の非正規雇用」についても、取得できるように変更>
これはすごい。 https://t.co/58lhWv76yL
これが本当に活用できるようになったらあの地獄のような産後に夫がいることの頼もしさったらない😭でも実際は育休5日取るのが精一杯だったし活用できるような仕組みにしてほしい。有給取るのも妻子の体調不良でしか取れないし、いつか「家族でお出掛けしたいので有給取ります!」くらいになってほしい https://t.co/PatZpu6XOA
— ちこ☀️3m:乳児湿疹との戦い! (@nukunukusan0213) June 3, 2021
これが本当に活用できるようになったらあの地獄のような産後に夫がいることの頼もしさったらない😭でも実際は育休5日取るのが精一杯だったし活用できるような仕組みにしてほしい。有給取るのも妻子の体調不良でしか取れないし、いつか「家族でお出掛けしたいので有給取ります!」くらいになってほしい https://t.co/PatZpu6XOA
— ちこ☀️3m:乳児湿疹との戦い! (@nukunukusan0213) June 3, 2021
これが本当に活用できるようになったらあの地獄のような産後に夫がいることの頼もしさったらない😭でも実際は育休5日取るのが精一杯だったし活用できるような仕組みにしてほしい。有給取るのも妻子の体調不良でしか取れないし、いつか「家族でお出掛けしたいので有給取ります!」くらいになってほしい https://t.co/PatZpu6XOA
— ちこ☀️3m:乳児湿疹との戦い! (@nukunukusan0213) June 3, 2021
制度として男性版の育休制度があることはやはり強いですよね。
制度が固まって、企業がついてこれるようになってくればさらにいいです。
まとめ
男性版産休についての妻側のリアルな意見をご紹介しました。
何もしないぐらいなら休まないで!
という辛辣な意見も多い中、「ありがたい」との意見もあった今回の法改正。
これまでの育児休業の経験から、もっと積極的に男性も参加してくれればいいのに・・・
という潜在的な意識からこういった意見が多かったと分かりました。
今までの経験を踏まえて、ある意味男性側が産休を取るにあたっての意識改革もされたら尚いいですよね!