ゆうちょ銀行の口座を形ばかり保有しています。先日、各種銀行口座の整理をしようとゆうちょの窓口に口座解約の手続きで訪れると、印鑑なしではできないとのこと・・・
リモートワークやステイホームが急速に進んだこの世の中で、銀行口座の解約に印鑑なしではできないとなると正直時代遅れでオワコンだなぁと思わざるを得ません。
この記事をお読みいただいているあなたは、「ゆうちょ銀行を口座解約するために印鑑なしでできないかなぁ」と疑問に思って検索されましたよね?
今回は、ゆうちょの口座解約を印鑑なしで手続きしたい場合の対処法と、ゆうちょが時代遅れと感じる理由、手数料改悪(2022年)でオワコン確定と思える事実についてまとめました。
Contents
ゆうちょの解約は印鑑なしでできる?
結論から先に話すと、ゆうちょの普通口座の解約は印鑑なしではできないです。
私が保有してたゆうちょの普通口座は、
通帳なしのオンラインバンク(ゆうちょダイレクト)
だったのですが、契約した当時に実印登録をしています。
解約するために行ったゆうちょの窓口では、
「登録された実印をお持ちいただき、書面に押印が必要です。」
と言われ、その時印鑑を持参していなかった私は書類だけ受け取りその日に手続きはできませんでした。
口座解約の流れ
1,ゆうちょ窓口に行き、「貯金証書払等請求書」というペラがみ1枚記入(窓口でももらえますし、HPからダウンロードはできる)
2,後日、解約完了の旨の通知が郵送
3,もし残高が残っている場合は、別途残高分をお知らせする通知も郵送される
なのでゆうちょの口座解約をお考えの場合は、残高をゼロにしておく方がベストです。解約通知とか、メールでお知らせしてくれればいいのになぁって思います。
口座解約に必要なもの
引用:ゆうちょHP
- 通帳
- キャッシュカード
- 口座の届出印
- 本人確認資料(免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
ゆうちょのHPに記載がありますが、口座解約するためにこの4点は必須です。
口座の届出印がどれだったのか忘れた・・・なんて場合は窓口に行って印鑑の登録をし直す必要があるそうですよ。
セキュリティの面では安心ですけど、なんだかなぁ〜と思ってしまいます。
解約できる場所
- 全国の郵便局の貯金窓口
- ゆうちょ銀行窓口
つまり、ネットで色々手続きができるゆうちょダイレクトを契約していますが解約に関しては窓口対応が必要とのこと。
名義人が死亡している場合
ゆうちょの口座を持っている本人が、突然亡くなってしまった場合はどうしたらいいのか焦りますよね。
まずは相続の手続きの必要があることを頭に入れておいてください。
- 相続確認表をゆうちょの窓口に提出
- 1〜2週間後、必要書類の案内が届く
- 準備した書類を窓口に提出
- 1〜2週間で代表相続人の通常貯金口座へ入金
ゆうちょの口座解約で、名義人が亡くなった場合も窓口での対応が必須なんですね。
ゆうちょは何かと窓口に足を運ばせたがるようですw
ゆうちょがオワコン確定に手数料改悪(2022年)と時代遅れが理由
ゆうちょの口座解約をするために窓口に行きましたが、この経験一つでオワコンだなぁと思ってしまいました。
その理由は大きく分けて、ゆうちょの手数料に関して改悪(2022年)されたことと、時代遅れと感じたポイントを5つまとめてご紹介します!
理由1:手数料改悪(2021年)
ゆうちょ銀行は、2022年1月17日から現金での振り込み手数料を引き上げると発表。
変更点は7つありますが、最も多くの人に影響のある手数料改悪3つについてご紹介します。
1,窓口にて現金振り込みする際の手数料が110円値上げ
引用:ゆうちょ公式
窓口振り込みを極力減らしたいという意向もあるでしょう。私のような基本的に窓口に行かない人にはあまり関係がありません。
※通帳とキャッシュカードによる口座支払いの手数料は変更なしです。よかった・・・
2,ゆうちょATM利用手数料が無料→有料に(時間帯と曜日による)
引用:ゆうちょ公式
これまでコンビニなどに設置されたゆうちょのATM利用手数料は完全無料でしたが、2022年1月17日からは時間帯と曜日によって手数料を取られるようになります。
これは結構多くの人に影響があります。
※ゆうちょ銀行や郵便局に設置されたATMはいつでも無料のまま変更なし
3,ローソン銀行ATM、イーネットATMの利用手数料の値上げ
引用:ローソン銀行HP
先ほどは、コンビニなどに設置されたゆうちょ専用のATMに関しての手数料改悪についてでした。今度は、ローソンに設置されているローソンATMの中のゆうちょ銀行の手数料が値上げになります。
引用:ゆうちょ公式HP
ちなみにローソンだけでなく、セブン銀行ATMでもゆうちょは提携していますが2023年に手数料改定の予定があるとのこと・・・
理由2:時代遅れポイント5選
1.紙での手続き
思わず「今時紙での手続きですか・・・?」と言っちゃいました。
高齢者の方などインターネットに不慣れな方もいるので紙での手続き「も」できるならいいんですけどね。せめてゆうちょダイレクトで完結できるようにして欲しかったです。
2.印鑑必須
手続きに印鑑必須もゆうちょが時代遅れだなぁと感じる点です。
最近の行政や各種サービス、他行では印鑑が不要のケースがとても増えました。リモートワークが進んだり、ペーパーレス化が進んでいるこの時代の流れに反していますよね。
3.解約通知が紙
そもそも解約の通知って要ります?!せめてメールで送るという選択肢も欲しいものです。
家族にゆうちょ口座を持っていたことを知られたくない人も存在するかと思います。そういう人の味方にはなってくれないのでしょうか・・・
4.手続きが窓口
窓口手続きもできるならまだいいのですが、窓口でしかできない手続きが多いなと感じます。
5.HPやゆうちょダイレクトがマジでわかりにくい
今回ゆうちょ口座を解約するにあたり、HPやゆうちょダイレクトにログインしいろいろ調べましたがマジで見づらいです。
もっとわかりやすく簡潔に書いて欲しいのに全然欲しい答えが見つからない・・・
ブロガーの私としては、わかりづらい文章には本当に辟易としてしまいます。
番外編〜置き配に未対応
郵便局の配達員さんは絶対に置き配してくれません。最近ではAmazonやヤマト、佐川急便は置き配システムが進んでいますよね。
我が家でも、インターホンに
「置き配でお願いします。印鑑はポストに入れてあります」
と張り紙をしていますが、郵便局の配達員さんは絶対にピンポンしてくるw
郵便盗を防ぎたいがためなのでしょうけど、いつでも家にいるわけでもないですしもう少し柔軟に対応してもいいのになぁと思います。
ゆうちょの解約後はネットバンクがオススメ!しかし注意点もアリ
私の保有銀行口座は、楽天銀行とメガバンク1社に絞っています。
元々給料口座がメガバンクで指定がありそのまま残していますが何かと便利。知人や家族にこのメガバンクを持っている人が多いので、振り込み手数料がお互いにタダのためこれは残してあります。
そして紹介したいのが、楽天銀行!金利がメガバンクや地銀、信用金庫より桁が違うので私のへそくり(笑)の大半はここに突っ込んでいます。
引用:楽天銀行公式HP
注意点としては、楽天銀行を万が一解約する時には他行の本人名義の講座が必要になること。
楽天銀行を解約する気はありませんが、その時のためと、リスクヘッジのためにメガバンク口座は残しているという意味もあるんです。
楽天銀行のメリット
- 証券口座開設&相互連携だけで金利が0.10(通常の5倍!)
- ほとんどの手続きがオンラインで完結
- スマホで簡単&わかりやすい!
- 他行振り込み手数料が無料(月3回まで)
- コンビニATMでいつでも利用可能
- ATM手数料は0円(最大月7回まで)
- 楽天のサービスとの相性抜群
楽天を日常的に利用しているならば楽天銀行はオススメです。もし利用していなくても、金利が良いのでここを利用しない理由が見つかりません。
金利を0.1%にするためには楽天証券との相互利用が必要です。
なんて人も安心してください。楽天証券を開設して、連携のポチをするだけで大丈夫です。
ATM手数料もかからないことがほとんどですし、スマホアプリがとっても便利!
なんとグッドデザイン賞を受賞しているそうです!
引用:楽天銀行公式HP
使いやすいアプリのおかげで電車に乗っている時も、家事の隙間時間でもサクッと手続き完了♪
楽天銀行と相性の良い楽天カードも優秀
楽天カードも持っておきたクレジットカードの一つです。
- 年会費は永年無料
- 新規入会特典で数千ポイントがもらえる(キャンペーンによる)
- 初回利用時にさらに数千ポイントプレゼント!
- 楽天市場でのポイントが貯まりやすい
- 楽天ポイントが使えるお店もいっぱい!
楽天市場でお買い物をする頻度がたけkレバ、絶対持っておきたいクレジットカードです。
年4回の楽天スーパーセールと併用すれば、もらえるポイントもさらにUP!数千ポイントゲットすることも難しくありません。
入会金や年会費無料だし、最初にポイントもらえるんだったら作っておいて損はないです。
むしろ無料でポイントがもらえるので得します。
引用:楽天カード公式
貯まった楽天ポイントが使えるお店の一部をご紹介!
引用:楽天カード公式
コンビニやファーストフード店、薬局など大体の人が訪れる生活圏では使えるので便利!
楽天でポイント貯めて、使う
これならほとんど手元の現金が減らないという現象も起きてきます。
まとめ
ゆうちょの口座解約で印鑑は必須ということがわかりました。
ゆうちょがオワコンで時代遅れと感じる理由についても深堀りしたので、もうゆうちょを契約するメリットがあまりないかなと思ってしまったり。
その代わり、とっても便利でユーザーフレンドリーな楽天銀行の開設がオススメです。
窓口に行く必要もないし、ATM手数料もほとんどかかりません。金利が通常の5倍にもできる点もメリットですね!是非一度、楽天銀行を検討してみてくださいね!